そのだるさ、本当に夏バテ?夏に潜む意外な感染症 - 2025年9月号
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この記事は、IMCクリニック来院患者様、オンラインショップの購入者様にお渡している「IMEDIS News - イメディス新聞(月刊)」に掲載している「IMCクリニック情報」の内容となります。
IMEDIS News 2025年9月号掲載内容
そのだるさ、本当に夏バテ?夏に潜む意外な感染症
うだるような暑さが続く日本の夏。多くの方が「なんだか体がだるい」「食欲がない」といった「夏バテ」の症状を感じることがあるのではないでしょうか。しかし、その夏の不調、本当にただの夏バテでしょうか?実は、夏バテの症状とよく似ていながら、原因が全く異なる「感染症」が隠れていることがあります。
「いつもの夏バテと違う?」感染症を疑うサイン
ダルさ、倦怠感が続いている
38度以上の高熱がでる
お腹の特定の部分や頭に激しい痛みがある
一度、症状が治まったかのように見えて、再び高熱や痛みでぶり返す
首の後ろが硬直して曲げにくい
意識がはっきりしない
感染症① 山菜や川辺の植物が好きな方は要注意!「肝蛭(かんてつ)症」
肝蛭とは、牛や羊などの草食動物の胆管に寄生する「寄生虫」の一種です。この寄生虫の幼虫が付着した植物を人間が生で食べることで感染します。
【感染経路】 主な感染源は、クレソンやセリといった、きれいな水辺に自生する水生植物です。キャンプやハイキングなどで自生しているものを摘んで、サラダなどにして生で食べることが原因となります。
【症状】 感染初期(急性期)には、夏バテの倦怠感とは明らかに違う症状が現れます。
突然の高熱(38~40℃)
右のわき腹(肝臓のあるあたり)の激しい痛み
腹部の圧痛、蕁麻疹(じんましん)
倦怠感
これらの症状は、幼虫が腸の壁を破って肝臓内を移動するために起こります。適切な治療を受けないと、幼虫が胆管内で成虫となり、胆管炎や黄疸(おうだん)などを引き起こす慢性期に移行することがあります。
感染症② ペットとの触れ合いにも注意?「LCMウイルス感染症」
【感染経路】 このウイルス(LCMウイルス)は、主にネズミが保有しています。そして、ペットとして人気のハムスターやモルモットも感染源となることがあります。感染した動物の尿や糞、唾液などに汚染されたホコリや空気を吸い込むことで人に感染します。
【症状】 初期症状は発熱、倦怠感、筋肉痛などで、夏風邪やインフルエンザ、そして夏バテともよく似ています。しかし、特徴的なのはその後の経過です。
二相性の経過: 感染後1~2週間で一旦症状が軽快したかのように見えて、その数日後に再び高熱、そして激しい頭痛、嘔吐といった症状が現れます。
髄膜炎症状: ウイルスが脳や脊髄を覆う「髄膜」に達すると、「首の後ろが硬くなって曲げにくくなる(項部硬直)」といった症状が出ることがあります。
「大掃除でホコリを吸い込んだ後から調子が悪い」「ペットのハムスターの世話をした後に体調を崩した」といった場合は、この感染症の可能性も考える必要があります。
感染症の予防と対策
IMCクリニックでは、「肝蛭」「LCMウイルス」のどちらの感染症も検査・治療することが可能です。
「なんかいつもの体調不良とは違う」、「適切な対処をしたが、症状が改善しない」、最近いつもと違う場所(自然の多い場所、海外への渡航)などに行った後に体調がすぐれない、これらに当てはまる方は、早めにIMCクリニックでの受診をおすすめします。
周波数番号のお問合せはイメディスジャパンまでお願いいたします。
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※ この記事はlabo.imedis.jpから移行されました。