グルテン不耐性 - IMCクリニックの症例

グルテン不耐性 - IMCクリニックの症例

MEDICAL SUPERVISOR / 医師監修
村上院長 (IMCクリニック)
IMCクリニック院長として統合医療・波動医療の臨床に従事。イメディスジャパン提携クリニックにて本記事の医療関連情報を監修しています。
※ 本記事は健康情報の提供を目的としており、医療行為・医療的診断を代替するものではありません。症状がある場合は医療機関にご相談ください。

グルテン不耐性 - IMCクリニックの症例

IMCクリニックに来院された患者様の診断結果として反応が大きくあった症例をご報告します。


IMCクリニックには、様々な症状を抱えた患者様が来院されます。
一般医療の診断を受けているが、あまり症状が改善しない、もしくは原因がはっきりと分からず対処方法がない方が来院されます。


そのような患者様を診断した結果、一般医療では見つけにくいが、身の回りにある要因が体調不良の原因であるケースが多々あります。


本日のケースはその一つである「グルテン不耐性」を解説します。



グルテン不耐性とは

グルテン不耐性(Gluten Intolerance)は、小麦や大麦、ライ麦などに含まれるタンパク質「グルテン」に対して身体が過敏な反応を示し、消化器症状や倦怠感などを引き起こす状態を指します。

よく知られる「セリアック病(Celiac Disease)」は、グルテン摂取によって自己免疫反応が生じ、腸粘膜に損傷をもたらす深刻な病態です。

セリアック病は、体の免疫がグルテンに過剰反応することが原因だ。免疫を担う細胞が小腸の粘膜を攻撃して炎症が起き、さまざまな栄養の吸収が阻害され、下痢、おなかの張り、全身の倦怠感、体重減少、貧血などの症状が表れる。炎症が数十年にわたって続くと、がんが発生する恐れも指摘されている。

小麦成分で下痢、倦怠感 セリアック病、グルテン不耐症(札幌医科大学付属病院消化器内科 仲瀬裕志教授)
https://medical.jiji.com/topics/2271


ただし、セリアック病ほど重症ではないものの、グルテンが体調不良の原因になっている場合は「Non-Celiac Gluten Sensitivity(NCGS)」と呼ばれます。



どのように引き起こされるのか

グルテンは通常、小腸で分解され吸収されます。しかし、グルテン不耐性のある方では、グルテンが未分解のまま腸管を刺激し、炎症や免疫反応を誘発することがあります。

これには遺伝的素因や腸内環境の乱れ、過剰なグルテン摂取などが関与しており、原因は一様ではありません。

特にセリアック病の場合は、特定の遺伝子型(HLA-DQ2やHLA-DQ8)の保持が重要なリスク要因となります。


具体的な症状例

  • 消化器症状: 腹痛・腹部膨満感・下痢・便秘・軟便・腹痛・過敏性腸症候群

  • 栄養障害: セリアック病においては、腸絨毛の損傷による鉄分やビタミン・ミネラルの吸収不良が見られます

  • 体重減少や倦怠感: 長期間にわたる栄養不良が原因で起こりやすい

  • 皮膚症状: 湿疹や皮膚炎などの肌荒れ・ニキビ・蕁麻疹・脱毛

  • その他: めまい・ふらつき・不安感・うつ・イライラ・不眠・口内炎・ホルモンバランスの乱れ・自己免疫疾患の悪化(アレルギー、花粉症、甲状腺疾患)





症状を引き起こす背景や原因

  1. 自己免疫反応(セリアック病): グルテン摂取により腸粘膜が自己免疫によって損傷を受ける。

  2. 遺伝的要因: HLA-DQ2やHLA-DQ8遺伝子を保持している人は、セリアック病を発症するリスクが高い。

  3. 腸内環境の乱れ: 過度のストレスや抗生物質の使用などで腸内細菌バランスが崩れると、グルテンに対する耐性が低下しやすい。

  4. 過剰なグルテン摂取: パンや麺類を中心とする食生活によって、腸管が慢性的に刺激されて炎症を起こすことがある。




一般的な対処方法

  1. グルテンフリー(GF)食の導入: 小麦や大麦、ライ麦を含まない食品を選ぶことで症状の緩和や腸粘膜の修復を図ります。米やトウモロコシ、玄米などを主食の中心にすることが多いです。

  2. 栄養バランスの確保: GF食を続けると、ビタミンやミネラル不足に陥る可能性があります。医師や管理栄養士のアドバイスを受けながら、サプリメントやバランスの良い献立を検討しましょう。

  3. 腸内環境の改善: 乳酸菌や食物繊維を豊富に摂取し、腸内細菌叢(フローラ)の健全化を目指すことが大切です。

  4. 定期的な医療受診: 症状の強弱や血液検査、腸内視鏡検査などを通じて状態を評価し、必要に応じて医師の指示のもと治療方針を調整します。

  5. 自己判断を避ける: 摂食障害や別の消化器系疾患が隠れている可能性もあるため、不調が長引く場合には専門家の診察を受けましょう。


グルテン不耐性は、個人差が大きく、必ずしも診断が容易ではありません。

しかし、根本的にグルテン摂取を控えることによって腸粘膜が回復し、症状が改善するケースは多く報告されています。

体調不良の原因がグルテンにあるかどうかを見極めるには、医師や管理栄養士の指導のもと、段階的に食事内容を検証していくのが理想的です。

もし気になる症状があるようでしたら、早めにIMCクリニックでの医療診断(コンディショニングチェック)の受診をおすすめします。



IMCクリニックで分かること

IMCクリニックでのIMEDIS(イメディス)を使用した診断では、体調不良や症状の原因を究明する診断を行っています。

上記のような不耐性の反応や、その他の様々な要因が重なって今の症状を引き起こしている可能性があります。

イメディスでは、グルテンを始め様々な不耐性の可能性を発見する事が出来ます。

また、一般的な診療(精密検査を除く)では、発見することが難しい原因(感染症、住環境からの外的要因、アレルギー)を、周波数を使用したイメディスの診断機を使用することで、短時間で発見することが可能です。


心当たりがある方は、ぜひ一度IMCクリニックでのコンディショニングチェックをオススメします。

※ この記事はlabo.imedis.jpから移行されました。

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