メンタルヘルスを整えることの重要性
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メンタルヘルスとは、心の健康のことです。
体の健康状態と同じように、心にも健康状態があると捉えることができます。体が元気で、いつも活力がみなぎっているように、心が穏やかで、やる気があり、日々を楽しく過ごせる状態が、心の健康、つまりメンタルヘルスが良い状態と言えるでしょう。
厚生労働省は、メンタルヘルスについて以下のように定義しています:
メンタルヘルスとは体の健康ではなく、こころの健康状態を意味します。体が軽いとか、力が沸いてくるといった感覚と同じように、心が軽い、穏やかな気持ち、やる気が沸いてくるような気持ちの時は、こころが健康といえるでしょう。
メンタルヘルスは、身体の健康と同じく、私達の生活の質に大きく作用する重要な要素となります。
感情や行動をコントロールしやすくなり、対人関係や社会生活が良好に保てるかもしれません。
また、問題解決能力やストレス耐性が高まることで、仕事や学習の能力の向上にもつながる可能性があります。
メンタルヘルス(心の健康)は日々のケアが不可欠であり、身体的な健康と同様に定期的な見直しとサポートが必要です。
現在は厚生労働省が推奨しているように、心と身体のバランスを重視する方向が健康のトレンドとなっています。
困難を乗り越えるためには、メンタルと意志を強めるために努力が必要という根性論や精神論も必要かもしれません。しかし、心の病を抱えている場合には、身体と心のバランスを両方整えるメンタルヘルスを考える必要があります。
IMCクリニックにも、メンタルヘルスのバランスを崩した患者様が多数来院されます。
一般的にメンタルの問題として扱われる症状で悩まれている方の中には、精神的な不調だけでなく、実際には身体の不調や外的な要因が理由で悩んでいる方が多数います。
イメディスにおけるメンタルヘルスの症状例、改善例などを含めて、お悩みの方の為になる情報をお伝えします。
メンタルヘルスのバランスが崩れるとどうなるのか?
メンタルヘルスのバランスが崩れると、精神的・身体的な症状が現れ、生活に支障をきたすことがあります。
バランスを崩す要因としては「外的要因(環境や社会的要因)」と「内的要因(生理的、心理的)」があります。
一般的な外的要因
仕事や学業における過度なストレス
長時間労働や人間関係トラブルからうつ病や不安障害を発症する、燃え尽き症候群を引き起こすことが考えられます。
家庭内のストレスや対人関係ストレス
配偶者、家族との不調和、子育てや介護の負担などが主な理由です。
パンデミックの時期に増加した傾向があります。
経済的要因
経済的な不安は心的負荷を増大させます。こちらもパンデミックにて増加しました。
内的要因
心理的要因
過去のトラウマ(事故、災害、暴力など)が原因のPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症することがあります。
生活習慣的要因
睡眠不足、栄養バランスの欠如は、精神的不安定やうつ病発症のリスクを高めます。
メンタルヘルスの乱れた具体的な症状例
うつ病
2週間以上続く悲壮感、興味の喪失、エネルギー低下。
集中力の低下、睡眠障害、自殺念慮などが現れます。
日本では、うつ病の発症率が2013年の約7.9%から、2020年には17.3%へとほぼ2倍に増加しました。特にCOVID-19パンデミックが大きな影響を与え、女性や若者に深刻な影響が見られました。
不安障害
過剰な心配や恐怖を抱くことで、正常な行動に支障が生じる。
パニック発作、過呼吸、心拍数の上昇などが起こります。
うつ病と並んで精神疾患全体の約30%を占めます。国内での正確な有病率は比較的低いとされていますが、パンデミック後に若年層と女性で症状が悪化しているとのデータがあります。
双極性障害
抑うつと躁状態が交互に現れます。
躁状態では、異常な自信、睡眠不足、衝動的な行動が特徴的です。
日本での有病率は約0.6〜1%と推定されています。しかし診断や治療に至らないケースも多いのが現状です。
生活習慣や社会的ストレスが症状悪化の要因とされています。
統合失調症
妄想、幻覚、思考の混乱、社会的な引きこもりが症状とされています。
慢性的になると社会生活が難しくなります。
日本での有病率は0.5%〜1%と推定されています。
日本において、パンデミックを境に、うつ病や不安障害を発症する数が急増しました。しかし同時にメンタルヘルスを健全に保つことの重要性が認識され、心の健康を維持することの重大さが浮き彫りになりました。
IMCクリニックにける症例紹介
患者プロフィール:
40代女性
主訴:
パニック発作
症状:
特定の状況下でパニック発作が起こる。
乗り物の中(自分でコントロールできない閉鎖空間)や、特定の人物と会う時などに突然発症する。
イメディスによる解釈と治療アプローチ
イメディス検査では、ストレスや不安に関与する項目を詳しく調べることから始める。
ストレスに関与する以下のホルモンの状態は異常なし:
セロトニン、ドーパミン、コルチゾール、ノルアドレナリン、ACTHなど
不安感に関与する脳の部位も平常であるとの反応:
扁桃体、帯状回、海馬など
年齢による女性ホルモン変動に関与するエストロゲン等のホルモンバランスも異常なし。
甲状腺機能も正常反応。
この時点で、一般的な精神的なストレスが主な原因ではないと課程する。
しかし、イメディスの検査項目にあるストレス全般項目では8段階中レベル8(MAX)という高い指標が出ている。
そのためさらに深く調べると、ストレスが精神的なものからくるタイプではなく、身体的な疲労・消耗からくるタイプであるとの関連性を示す反応が出る。
身体的な負荷を生じさせる原因を探す検査に移行。
以下の項目での反応を調べることで、原因を見つけていく:
感染症、アレルギー、化学物質・重金属、腫瘍、自己免疫疾患、ワクチン等の副反応、栄養状態など
その結果、感染症の一種である「細菌感染」が関連ありとの判明。
さらに具体的にどの種類の細菌感染か特定した結果、「ボレリア菌」を特定しました。
つまり「ボレリア菌の反応」と「強いストレス反応」が関係しているという関連性を見つけました。
ボレリア菌は別名「ライム病」と言われる疾患を引き起こす病原体です。
症状は多岐に渡り、代表的な症状に「全身倦怠感」「強い疲労感」「様々な精神不調感」があります。
まさに、患者様の自覚症状とも合致している症状でした。
【残る疑問】
それでも、一つの疑問が残りました。
それは「なぜ特定の人と会う時に発症するのだろうか?」という疑問です。
そこで、更に詳しくイメディス検査を続けます。
感染症以外に「外的要因」によって心身に影響を受けている部位がないだろうかと診断を進める。
すると、脳の「線条体」と呼ばれる部位に継続して一定の負荷がかかっていると言う反応が出ました。
そしてその負荷の原因を調べていくと、「他人のネガティブな感情から影響」を受けており、その影響により線条体が疲弊しているとの結果でした。
医学的には「情動伝染」という言葉で表される症状です。
まるでタバコの煙が他の人に影響を与えるように、人の言動や感情が他人に影響を及ぼし得るという意味で使われています。
この患者様はもともと共感能力が高く、感受性も強い方なので、特定の負の感情を抱いている人と接する時、線条体が察知して無意識下でストレスと認識していることが判明しました。
治療結果と考察
イメディスによる対処方法の提案
①ボレリア菌
ボレリア菌感染症については、周波数治療器による治療を希望。治療用周波数を特定・処方して治療を進める。
②情動伝染
情動伝染による影響については、シャーリックレメディを用いて対処する。
約1ヶ月後、再検査を行ったところ、ボレリア菌は反応が消えていました。
当人の体感も顕著な改善があるとのことでした。
パニック発作の症状もかなり改善が見られた様子でしたが、まだ時々特殊な状況下になると起きそうになるようでした。
特定の人物との距離を置くことが物理的に難しい関係にあるため、影響を軽減させるためにシャーリックレメディは継続して使用することオススメしました。
一般の医療においては、精神的な疾患と思われる症状においても、実際には全く違う要因が原発であることがあります。
今回のように、感染症と人からの影響が精神面への負担になっているとの関連性を調べることは、通常の医療では非常に難しいでしょう。しかし、周波数の反応を使い身体や脳を調べるイメディスでは、約1時間の検査にて深く原因を救命することができます。
イメディスの検査には、一定数のメンタルヘルスの症状に悩んでいる患者様がいらっしゃいます。そしてそのうちの多くの患者様は、イメディスにより本当に症状を引き起こしている原因を見つけ、治療して改善されています。
多くの場合は何らかの感染症が起因になっていることが多いです。また、それに加えて一定数の共感能力が高く感受性が強い方は、他の方より他の人からの影響を受けやすい傾向にあるようです。
まとめ
「人に伝えても理解してもらえない」「精神的に苦しい」「どうにかこの症状、現状を打破したいがどうしていいか分からない」と言った症状を訴えてくる患者様が多くいらっしゃいます。
多くの場合、様々な医療機関などで色々と試してみても症状が良くならない方々で、イメディスのことを聞いて口コミでご来院されます。
人間は身体の臓器のバランスや、脳の状態が絶妙にバランスを保ちながら健康を維持して生活しています。
それは、身体にだけ起きる症状だけではなく、メンタルヘルスの状態にも大きく影響します。
もし、あなたが何かしらの不具合や体調不良を感じている、しかし誰にも分かってもらえない、などの状況でお悩みの場合は、一度IMCクリニックでのイメディス検査をオススメいたします。
思いもよらない、考えてもみなかった要因や原因が潜んでいるかもしれません。
参考文献
Why making mental health care more accessible is particularly challenging in Japan. Wellbeing and Mental Health - World Economic Forum. https://www.weforum.org/stories/2022/10/japans-challenges-in-making-mental-health-more-accessible/
Prevalence of Mental Illness 2024. Mental Health America. https://www.mhanational.org/issues/2024/mental-health-america-prevalence-data
Mental Illness. National Institute of Mental Health.
https://www.nimh.nih.gov/health/statistics/mental-illness
Mental disorders. World Health Organization.
https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/mental-disorders
Lyme disease: a neuropsychiatric illness. B A Fallon, J A Nields.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/7943444/
情動伝染の個人特性と脳内ミラーシステム活動特性の関連. 池田悠稀・西村悠貴・キムヨンキュ・樋口重和.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpa/21/2/2169/pdf
感情の伝染とメンタルヘルス. 医療法人社団平成医会.
https://heisei-ikai.or.jp/column/emotional-contagion/
※ この記事はlabo.imedis.jpから移行されました。