健康寿命の延伸

健康寿命の延伸

MEDICAL SUPERVISOR / 医師監修
村上院長 (IMCクリニック)
IMCクリニック院長として統合医療・波動医療の臨床に従事。イメディスジャパン提携クリニックにて本記事の医療関連情報を監修しています。
※ 本記事は健康情報の提供を目的としており、医療行為・医療的診断を代替するものではありません。症状がある場合は医療機関にご相談ください。

健康寿命の延伸

この記事では、「健康寿命」と「平均寿命」の説明、健康寿命を損なう代表的な要因、そしてイメディスにおける健康寿命を伸ばすための検査と治療の症例をお伝えします。

ぜひ、皆様の健康な毎日を送るうえでの参考情報としてお読みください。

1. 健康寿命とは

健康寿命とは、単に長く生きるのではなく、健康で自立した生活を送れる期間のことです。病気やケガなどで日常生活に支障が出る期間を除いた、健康な状態での寿命を表します。

日本では高齢化社会が進んでおり、生活の質(QOL:Quality of Life)を向上させるため、病気や介護にかかる医療費を抑制する為、健康寿命の延伸が社会的に重要な課題・目標とされています。

健康寿命の延伸は、個人の幸福だけでなく、社会全体の持続可能性にもつながる重要な課題です。

現在の医療現場は「予防医療」に重きを置き始めています。

定期的な健康診断による早期発見・早期治療が医療のベースとなっています。

それに加えて、生活習慣病の予防につながる取り組み(食生活改善、運動習慣、禁煙など)も推奨されています。

また、心身の健康バランスを整えることの重要性も注目されており、心のケアも健康に重要な要素という認識が広く広まっています。

このような健康トレンドは、人々の健康意識を高め、結果的に健康で自立した生活を送るための重要要素となっており、健康寿命延伸という社会的な目標と密接に関連しています。

 2. 平均寿命と健康寿命

平均寿命と健康寿命の推移

日本における平均寿命と健康寿命の年齢【2】:
男性の平均寿命は79.55歳、健康寿命は70.42歳
女性の平均寿命は86.30歳、健康寿命は73.62歳

このように、最後の約10年は男女ともに健康を損なっていることが分かります。
つまり、健康で自立した生活を送れない状態ということです。

健康寿命を損なう主要な病気として、以下の3つが挙げられます。

1.悪性新生物(がん)【1】

がんは全身どこにでも発生する可能性があります。

発生率と統計:
65歳以上の死因として最も多く、人口10万人あたり934.2人が亡くなっています

2.心疾患【1】

代表的な症状に心筋梗塞や心不全があります。胸の痛み(狭心症)、呼吸困難、疲労感などが主な症状です。急性の場合は突然死のリスクもあります。

発生率と統計:65歳以上では人口10万人あたり554.8人が心疾患で亡くなっており、がんに次いで多い死因です

3.脳血管疾患(脳卒中など)【1】

脳梗塞や脳出血が含まれ、半身不随、言語障害、意識障害を引き起こします。早期のリハビリが鍵となりますが、長期的な介護が必要になる場合も多いです。

発生率と統計:要介護*状態になる原因としても多く、リハビリや医療費の負担が大きくなります

*要介護とは、生活において人からの介護が必要な状態です。つまり、健康で自立した生活が送れなくなった状態です。

要介護認定を受けている高齢者は、65~74歳の3%、75歳以上では23.4%となっており、高齢になるほど介護の必要性が高くなっていることが分かります。

国家や医療の現場では、健康寿命をできるだけ伸ばすために「フレイル予防の重要性」を推奨しています。

身体の虚弱状態をフレイルと呼びます。フレイルを予防するために、運動や社会活動への参加を促しています。身体を動かすこと(特に歩くこと)と社会活動への積極的な参加が、健康状態に向上に寄与すると考えています。

3. IMCクリニックにおける症例

60代女性(福井県、保険営業職)

主訴:記憶力の低下、思考能力低下、歩行速度(動作)低下

当初地元の脳神経内科・外科受診してMRI検査を受けたところ、担当の医師より脳に萎縮が見られ、初期の認知症との診断を受ける。

通常医療では特に有効的な治療方法がないため、家族が呼ばれ今後の日常生活での注意点などを告げられ、経過観察のため通院との告知を受ける。

4. イメディスによる検査と治療アプローチ

約1週間後、家族に付き添われてIMCクリニックに来院。

【医師による検査の結果と考察】

問診、脳神経外科での検査結果を参考にして、認知症、脳の萎縮に関連する臓器・部位を中心に検査を開始する。

脳の各部位ごとに炎症・変性の反応検査。
神経系(中枢神経、自律神経系など)の炎症・変性反応検査。
脳、首周りの血管系の炎症・変性反応検査。

認知症の症状を発症している場合に起きる海馬の変性や萎縮の反応はさほど強くない。
その代わり、小脳と中枢神経系(脳幹部)に強い炎症反応を察知。
血管系には以上反応なし。

反応の強さから、小脳と脳幹部の炎症が主訴に関与していると判断。
詳しく炎症の原因を掘り下げる。

イメディス検査のガイドラインに従い、強く反応している小脳と中枢神経系の炎症の反応(周波数信号)に関連・関係する反応(信号)を探していく。

多くの場合、何かしらの「感染症(ウイルス、バクテリア、真菌、寄生虫)」が関与している可能性があるため、感染症との関連性を調べる。

「ウイルス」と「真菌(カビ)」が、炎症反応に対して共鳴反応(関連性を示す反応)する。

次に、ウイルスと真菌の検査項目から共鳴反応を示すウイルスと真菌を特定していく。
約数百個あるウイルスと真菌の検査項目を調べる。

ヘルペス6️型ウイルス、クリプトコッカス(真菌)の感染反応を特定する。

上記2つの感染症が、小脳と中枢神経系の炎症反応に強く反応することから、この2つの感染症を除去する周波数治療を計画する。

各感染症の除去に効果のある周波数を、診断機を用いて調べ特定する。
特定した周波数トリートメントにて感染症を除去することで、症状が改善すると判断する。

クリプトコッカス症に関して:

「中枢神経系に播種して、脳髄膜炎を起こすことが多い」【3】

「クリプトコッカス髄膜脳炎の一般的な臨床症状は,亜急性または慢性の経過をとり,頭痛,嘔気・嘔吐,項部硬直などの髄膜刺激症状,発熱などで発症することが多く,やがて意識障害や脳神経麻痺など様々な症状を呈する.」【4】

5. 治療結果と考察

診断結果をもとに家族と協議を重ね、今まで通り標準医療の経過観察を継続しながら、イメディス医療も受けることを決める。

イメディス医療としては、検査時に特定した周波数トリートメントによる上記感染症の治療を開始。

補助的にダメージを受けた神経組織の修復を早める目的として、IMCクリニックオリジナルのNMNサプリメントの摂取も提案し導入する。

1日3時間程度の周波数トリートメントを開始する。

約4ヶ月後、再度かかりつけの地元の病院にてMRI検査を受けたところ、脳の萎縮反応があった部位が正常に戻っているとの診断を受ける。

担当の医師も最初の画像診断に誤りがあったのではと疑うほどの変化。

体調の改善は、患者当人や家族にかぎらず、職場の同僚や友人達にも明らかな程度の変化となる。

脳神経内科で再度行った認知症テストも正常な結果、歩行テストも正常な結果となる。

イメディスでの治療に関して:

今回のケースでは、病因が感染症由来であったのと発症初期での対応であったため良好な改善が見られたと思われる。

そのため、すべての認知症や運動障害に同様の結果が期待できるとは考えられない点に注意すべきである。

原因が感染症由来である場合は、イメディスでの治療は非常に効果的であると言える。

また、周波数の反応にて検査することから、症状の現れる前、もしくは初期段階での早期発見が可能であることが特徴。

多くの種類の感染症と症状を引き起こしている部位の関連性を短時間で調べることができるのが特徴的。従来の医療では特定が難しい、もしくは時間がかかる原因の究明が可能。

ただし、周波数医療では画像診断や定量分析に基づく診察ができないため、通常の標準医療を第一選択肢に捉えつつ、付加的な医療として周波数共鳴医療を併用すると有効的であると認識する。

6. まとめ

イメディス医療は、体調不良の原因究明を得意としています。

一般的な医療での原因究明が難しい場合、解決方法が見つけにくい場合、治療方法が見つからない場合などの状況にて、一般医療では見つけにくい原因を探し当てられる可能性があります。

認知症と感染症など、一般的にはあまり関連性を調べないような場合でも、深く原因を探ることで、思わぬ原因を見つけることができるかもしれません。

健康な状態を維持するため、未病の状態で対処するために、イメディス医療は効果的です。

7. 参考文献

【1】内閣府. 令和5年版高齢社会白書(全体版). https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2023/html/zenbun/index.html

【2】厚生労働省. 健康寿命の令和元年値について. https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000872952.pdf

【3】国立感染症研究所. クリプトコッカス症の概要. (IASR Vol. 36 p. 185-186: 2015年10月号)

【4️】山城亘央, 長坂高村, 高木隆助, 三輪道然, 新藤和雅, 瀧山嘉久(2015). 緩徐進行性の歩行障害と記銘力低下で発症したクリプトコッカス脳室炎の1例. 臨床神経学 55巻2号(2015:2)

※ この記事はlabo.imedis.jpから移行されました。

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