犬の脳の病気について解説
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先日我が家のA・コッカースパニエルの定期健診をイメディスでおこなったところ、脳に腫瘍の反応がありました。イメディスの検査は「今かかっている病気」だけではなく「今後起こるであろう病気」をいち早く突き止めることがとても得意です。
今動物病院でCTやMRIをしてももしかしたら腫瘍は見つからないかもしれませんが、イメディスで反応が出るということは今後起こりうるかもしれません。
そういった中で、今後どのようにケアをしたり気を付けて生活をしていけばいいかなど、事前に知ることで心構えができるのでイメディスの検査には助かっています。
本記事は犬の脳に関する病気についてイメディスの観点から解説いたします。
犬の脳の病気とは
犬の脳の病気の原因と症状
犬の脳の病気の原因は病気やけが、老化、遺伝的な要因などさまざまです。症状は病気によって異なりますが、一般的には以下のようなものがあります。
痙攣
犬の脳の病気によって、突然の痙攣が現れることがあります。痙攣が起こると、犬の体が硬直し、けいれんすることがあります。
意識障害
犬の脳の病気によって、意識障害が現れることがあります。意識障害とは、犬が倒れたり、立ち上がれなくなったりする状態のことです。
食欲不振
犬の脳の病気によって、食欲が低下することがあります。食欲が低下すると、犬の体力が低下し、病気の回復が遅れることがあります。
発熱
犬の脳の病気によって、発熱が現れることがあります。
麻痺
犬の脳の病気によって、麻痺が現れることがあります。
認知機能の低下
犬の脳の病気によって、認知機能の低下が現れることがあります。
運動障害
犬の脳の病気によって、運動障害が現れることがあります。
犬の脳の病気の種類と特徴
犬の脳の病気には、以下のような種類があります。
インターバル性てんかん
犬の脳の病気の一つであるインターバル性てんかんは、痙攣や意識障害などが発症する病気です。この病気は、犬種によって発症しやすいとされており、特にポメラニアンやトイプードルなどの小型犬に多く見られます。
脳腫瘍
脳腫瘍は、犬の脳にできる悪性の腫瘍です。この病気は、犬が年をとるにつれて発症しやすくなるとされており、症状としては、食欲不振や意識障害などが現れます。脳腫瘍は、犬の命にかかわる病気であるため、早期発見・治療が必要です。
脳炎
犬の脳の病気の一つである脳炎は、脳や脊髄を襲う炎症性の病気です。この病気は、犬がウイルスや細菌などの感染症にかかった際に発症することが多く、症状としては、発熱やけいれんなどが現れます。
脳虚血
犬の脳虚血は、脳に血液が行き渡らなくなる病気であり、脳梗塞に似た症状が現れます。症状としては、意識障害や麻痺、けいれんなどがあります。この病気は、高齢犬に多く見られ、予防には適度な運動やバランスのとれた食事が必要です。
脳萎縮症
脳萎縮症は、脳細胞が縮小することで脳が縮小する病気であり、高齢犬に多く見られます。症状としては、認知機能の低下や運動障害が現れます。この病気は、予防にはストレスを減らすことや、適切な栄養管理が必要です。
犬の脳の病気の治療法と予防法
犬の脳の病気の治療法は、病気によって異なりますが、薬物療法や手術などが行われます。また、犬の脳の病気を予防するためには、以下のようなことが必要です。
定期的な健康診断の受診
犬の脳の病気を予防するためには、定期的な健康診断の受診が必要です。健康診断を受けることで、病気の早期発見ができます。
適度な運動やバランスのとれた食事
犬の脳の病気を予防するためには、適度な運動やバランスのとれた食事が必要です。運動不足や栄養不足は、犬の脳に悪影響を与えることがあります。
ストレスを減らすこと
犬の脳の病気を予防するためには、ストレスを減らすことが必要です。ストレスが蓄積すると、犬の脳に悪影響を与えることがあります。
犬の健康状態を日々確認すること
犬の脳の病気を予防するためには、犬の健康状態を日々確認することが必要です。犬が元気であるかどうか、食欲や排泄状態などをチェックし、早期に異常があれば獣医師に相談するようにしましょう。
犬種別にかかりやすい脳の病気
以下の犬種は、特に脳の病気にかかりやすいとされています。
ポメラニアン
ポメラニアンは、インターバル性てんかんにかかりやすい犬種として知られています。また、脳腫瘍にもかかりやすいとされています。
トイプードル
トイプードルは、ポメラニアン同様にインターバル性てんかんにかかりやすい犬種として知られています。
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、脳腫瘍や脳炎にかかりやすい犬種とされています。
フレンチ・ブルドッグ
フレンチ・ブルドッグは、脳虚血にかかりやすい犬種とされています。
犬の脳の病気と他の臓器・感染症との関係性
犬の脳の病気は、脳以外の臓器の病気や感染症と密接な関係があることがあります。肝臓疾患や心臓疾患、糖尿病や感染症など、犬の体のあらゆる部分が健康でなければ、脳の病気が引き起こされるリスクが高くなります。
肝臓疾患と脳の病気
肝臓疾患や肝不全が進行すると、アンモニアなどの有毒物質が脳に蓄積され、脳症を引き起こすことがあります。肝臓は、アンモニアを無害化する役割を持っていますが、肝臓機能が低下するとアンモニアが脳に蓄積され、脳症を引き起こす原因となります。
心臓疾患と脳の病気
心臓疾患が進行すると、脳梗塞や脳血管障害を引き起こすことがあります。心臓疾患によって血液の流れが悪くなると、脳に酸素や栄養素が十分に供給されず、脳に損傷を与えることがあります。
糖尿病と脳の病気
糖尿病が進行すると、低血糖症に陥ることがあり、脳に障害を引き起こすことがあります。低血糖症は、脳に十分な糖分が供給されないことで脳細胞がダメージを受け、脳機能不全を引き起こすことがあります。
感染症と脳の病気
犬の脳炎や脳脊髄炎は、ウイルス感染症によって引き起こされることがあります。一方、犬の脳膜炎や中耳炎などは、細菌感染症によって引き起こされることがあります。感染症によって脳に炎症が起こると、脳の機能が低下し、場合によっては重症化することがあります。
犬の脳の病気と他の臓器・感染症との予防法
犬が健康であるためには、全身の健康管理が必要です。犬の脳の病気についてはもちろん、肝臓疾患や心臓疾患、糖尿病、感染症などにも注意を払い、早期発見・治療することが大切です。
また、定期的な健康診断や適切な栄養管理、運動などが必要です。獣医師に相談し、犬の体調に合った食事や運動を行うことで、犬の健康を維持することができます。
犬の脳の病気と他の臓器や感染症との関係性については、飼い主が犬の健康状態を総合的に考え、定期的な健康診断を受けることが予防につながります。犬が健康で快適な生活を送れるよう、飼い主は犬の健康管理に全力を尽くしましょう。
犬の脳の病気と他の臓器や感染症との関係性について、具体的な予防法を紹介します。
定期的な健康診断を受ける
獣医師による定期的な健康診断を受けることで、犬の体調を把握し、早期発見・治療が可能になります。また、健康診断の際には、必要に応じて血液検査やレントゲン検査などを行い、内部の異常を確認することができます。
適切な栄養管理を行う
犬の健康を維持するためには、適切な栄養管理が必要です。犬の食事には、必要な栄養素がバランスよく含まれるフードを選ぶことが重要です。また、犬が好んで食べる食材を柔軟に取り入れることで、食欲を維持することができます。
適度な運動を行う
犬の健康には、適度な運動が必要です。運動不足は、肥満や代謝異常などの原因となることがあります。犬の体調に合わせて、散歩やボール遊びなどを行うことで、適度な運動を取り入れることができます。
ストレスを減らす
犬にとってストレスは、健康に悪影響を与えることがあります。飼い主は、犬がストレスを感じるような環境を避けるように心がけ、犬がリラックスできる環境を整えることが大切です。
犬の脳の病気と他の臓器や感染症との関係性については、予防が大切です。飼い主は、犬の健康管理に全力を尽くし、犬が健康で快適な生活を送れるように努めましょう。
イメディスができることは?
前述していますが、犬や猫が痙攣や意識障害、運動麻痺などの症状がみられる場合、てんかん、脳腫瘍、脳炎、前庭疾患などを疑い検査を行います。
てんかんは、脳の病変ではなく、一般診療での検査では異常がみられないものは突発性と判断されやすいです。
脳腫瘍や脳炎、奇形など脳に明確な病変があるものは症候性。
症候性が疑われても一般診療の検査で原因が特定できない「おそらく症候性」と判断されます。
IMC動物病院のこれまでの症例の1部をご紹介しますと、原因が特定できないためイメディス検査をおこなった結果、以下のような感染症などの特定ができました。
痙攣発作は脳炎を起こしているトキソプラズマの感染。
平衡バランスの感覚が障害を受けて頭をかしげる、ぐるぐる回る、ふらふら歩く場合、前庭が炎症しているときはヒゼンダニの感染。
体の様々な臓器にウイルス、バクテリア、寄生虫の感染が起き、皮膚の痒み、赤み、臭いが生じるときは脳のホルモンをつかさどる部位に脳腫瘍ができている。電磁波の影響による。
イメディスの強みである、病気の根本を究明し治療することが少なからず可能となります。
また実際に脳に障害があるのか判断が難しい状況も中にはありますが、各臓器の状態を調べ、原因を明らかにすることがイメディスでは可能となります。
まとめ
今回は脳の病気について解説しました。イメディス検査を受けるメリットは、病院に行っても解決できない原因不明な病気の根本を見つけること、病気の早期発見です。
特に脳の病気となると突然の発作や認知症など突然発生し命の危険にも晒される病気なので早期発見は飼い主にとって大きなメリットだと思います。
ぜひセカンドピニオンとして健康管理にIMC動物病院のイメディス検査をご利用ください。
※ この記事はBRT通信から移行されました。