猫のラグドールのアレルギー検査について
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生後11か月のラグドール。軟便が治らなくて困っています
生後11か月のラグドール男の子。おなかがどうしても緩くなってしまうみたい。原因を調べるためにイメディス検査を受診されました。
原因はフードとおやつ?それとも細菌やウイルス?
飼い主さんは大好きなラグドールちゃんの為に、色々な種類のおやつを与えていましたので
もしかすると、食べ物に含まれる原料にアレルギーがあるかもしれないということで
獣医師は通常の検査とアレルギー検査、フードおやつの適合検査をおこないました。
腸の検査結果がこちら
結核菌
クリプトスポリジウム
トリコモナス
カンピロバクターピロリ
広節烈頭条虫
ネコサナダムシ
が腸にいる可能性がみられました。
食べ物のアレルギー検査結果がこちら
小麦粉
ライ麦
グルテン(+)
に強いアレルギー反応が出ました。
与えていたフードやおやつとお薬の適合検査の結果
添付した写真の番号の成分表が不適合でした
食べ物の適合検査は実際に与えているフードやおやつをイメディス機器で直接診断することで、フードやおやつ、薬やサプリがその子に適合しているかどうか調べることができます。
いままで上げたことのあるフードやおやつをなるべく用意していただき計14種類の検査を行った結果、与えたことのある、現在与えているフードやおやつの中から不適合のものが
6種類発見されました。
また駆虫薬のドロンタールについては、効果がありますが副作用がある可能性がみられました。吐き気の副作用がみられましたので吐き気を抑えるお薬も併せて処方しました。

駆虫薬とアレルギー反応を起こす食べ物を避けた結果
お薬の投与とアレルギー検査で判明した避けた方が良いフードとおやつを辞めた結果3日ほどで改善が見られました。
イメディス検査と一般の検査の違い
食物アレルギーに関わらず、アトピーについてもそうですが、検査センターがいくつかあります。
そこでは、抗原特異的IgE抗体と言うものを調べてくれます。これは触れたり食べたりしたものの中から抗体ができたものが反応します。
全く食べたり触れたことがないのに陽性が出ることはあまり考えられません。そして、もっと大切なこととして、犬の食物アレルギーを抗原特異的IgE抗体だけで判断することは困難です。
アレルギーを大別すると、I型からIV型までに分けることができます。犬のアトピー性皮膚炎は、I型アレルギーであり、抗原特異的IgE抗体が関与します。
しかし、犬の食物アレルギーはIV型アレルギーで、リンパ球(T細胞)が関与します。アトピー性皮膚炎の検査で、食べ物項目にも陽性があった場合、食べないことも良いかも知れませんが、食べて問題が起こるかと言いますと、必ずしもそうではありません。
まずは与えてみてどうなのかを試すことも必要です。
つまり食べさせないと分からないこともあります。
イメディスの検査ではフードもおやつも粒状、粉状、ペースト状のものでも
適合検査を受けることができます。
言葉が通じないから予防医療も必要
犬も猫も、いい匂いがする食べ物だったり、人間の食べるものも本当はからだにとても悪いのにおいそうに食べてしまうことがあります。また成分表や広告の内容をみてこれは良さそう!と思って買ったおやつやフードを与えたら体調が悪くなったりおなかが緩くなるなど、その子にアレルギー等があるかは、検査をしないとわからないわけです。
イメディス検査では、病気の原因を特定することが得意な機器ですが、たべないほうが良いものを事前に調べることで、犬や猫の健康を守ることもできると思います。
イメディスをセカンドオピニオンとして利用してください
ヒトも同じですが、1つの病院だけではなく、保険のような感覚で2つ3つ診療してもらえるクリニックがあってもよいかと思います。
イメディスの検査をご依頼される方の多くは、動物病院で診察は受けていても原因がわからず病気が中々治らない、症状が緩和されないなどの悩みがあります。
イメディス検査独自の観点から原因が究明できるかもしれません。
検査のこと、シャーリックのことについては公式LINEよりご質問を受け付けておりますのでお気軽にお声がけください。
※ この記事はBRT通信から移行されました。