「ノカルジア症」 ~土に潜む感染症~- 2025年12月号 | イメディスLab

「ノカルジア症」 ~土に潜む感染症~- 2025年12月号 | イメディスLab

MEDICAL SUPERVISOR / 医師監修
村上院長 (IMCクリニック)
IMCクリニック院長として統合医療・波動医療の臨床に従事。イメディスジャパン提携クリニックにて本記事の医療関連情報を監修しています。
※ 本記事は健康情報の提供を目的としており、医療行為・医療的診断を代替するものではありません。症状がある場合は医療機関にご相談ください。

「ノカルジア症」 ~土に潜む感染症~- 2025年12月号 | イメディスLab

この記事は、IMCクリニック来院患者様、オンラインショップの購入者様にお渡している「IMEDIS News - イメディス新聞(月刊)」に掲載している「IMCクリニック情報」の内容となります。

IMEDIS News 2025年12月号掲載内容


「ノカルジア症」 ~土に潜む感染症~

一般的なノカルジア症の解説、並びにイメディス検査におけるノカルジアの反応に関して解説いたします。

ノカルジアとは何か?

「ノカルジア(Nocardia)」とは細菌の一種です。身の回りの環境、特に土壌中、腐葉土、ほこり、池や沼などの水の中などに広く生息しています。 「放線菌(ほうせんきん)」に属し、カビ(真菌)のように増殖するという特徴を持っていますが分類上は細菌です。 ノカルジア菌が体内に侵入し、炎症を引き起こした状態を「ノカルジア症」と呼びます。

どのような経路で感染するのか?

ノカルジア症は、人から人へとうつる病気(伝染病)ではありません。主な感染経路は二つあります。

① 経気道感染(吸入による感染) ノカルジア菌を含んだ土ぼこりやほこりを吸い込むことで、菌が気道から肺に入り込み、感染を引き起こします。 ガーデニングや農作業での土いじり、建設現場や解体現場のほこり、風の強い日の屋外活動、家の掃除などで舞い上がったほこりなどが感染のきっかけとなり得ます。

② 経皮感染(傷口からの感染) 皮膚にある傷口からノカルジア菌が侵入して感染する経路です。 土いじりの最中に、とげが刺さったり、枝でひっかいたり、転んで擦り傷ができたりした際に、傷口が土で汚染されることで感染します。

ノカルジアの感染における主な症状は何か?

・長引く咳(痰を伴うこともあります) ・発熱(微熱が続いたり、高熱が出たりと様々です)

・胸の痛み  ・呼吸困難、息切れ  ・倦怠感、食欲不振、体重減少

【皮膚に対する症状:】

・赤み、腫れ、痛み ・硬いしこり(結節) 膿瘍、膿が出る ・皮膚が壊死したり、潰瘍(かいよう)になったりする

【重篤な症状:】

・激しい頭痛 ・発熱 ・吐き気、嘔吐 ・けいれん発作 ・意識障害・手足の麻痺、ろれつが回らない

一般的な予防方法とは?

①ほこりや土ぼこりを吸い込まない工夫(経気道感染の予防)/ ②皮膚を保護し、傷口を清潔に保つ(経皮感染の予防)

イメディス検査における「ノカルジア」

ノカルジアが検出された患者様が訴えていた自覚症状例:

・痰がからんで咳が出る ・咳が続く ・喉の圧迫感 ・血圧が低い ・共通、頭痛 ・花粉症的症状 ・湿疹

・睡眠バランスの不調 ・背中やふくらはぎの筋肉の痛み ・関節痛、足の指先のしびれ ・疲れやすい

イメディスの検査におけるノカルジア症の考察:

イメディス検査では、通常医療では検知できない段階での感染症の検知が可能です。

通常医療では、患者が上記のような症状を訴えた際に「ノカルジア症」を疑うことは低いと考えられます。

対処療法として、痛み止め、咳止め、抗生物質などが処方されることが多いと思われますが、原因の菌を究明することは難しいです。

イメディスの検査では、上記のような症状を訴えた場合に、まずはどの部位(臓器、神経、筋肉、関節など)が症状を発しているかの検査、そして何がその部位に負担をかけているかの検査を行うことが特徴的です。通常医療では行うことが難しい原因究明を短時間で行うことができます。

その結果、この時期の患者様の原因に「ノカルジア」による感染が多くあることがわかりました。一般的なノカルジアにおける症状以外にも、自律神経系や関節などにも負担がかかるようです。

原因がわからない不調でお悩みの方は、まずはIMCクリニックでの診察をオススメいたします。

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※ この記事はlabo.imedis.jpから移行されました。

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