身体を整えると花粉症症状が軽減するのか? - 2025年月3号

身体を整えると花粉症症状が軽減するのか? - 2025年月3号

MEDICAL SUPERVISOR / 医師監修
村上院長 (IMCクリニック)
IMCクリニック院長として統合医療・波動医療の臨床に従事。イメディスジャパン提携クリニックにて本記事の医療関連情報を監修しています。
※ 本記事は健康情報の提供を目的としており、医療行為・医療的診断を代替するものではありません。症状がある場合は医療機関にご相談ください。

身体を整えると花粉症症状が軽減するのか? - 2025年月3号

この記事は、IMCクリニック来院患者様、オンラインショップの購入者様にお渡している「IMEDIS News - イメディス新聞(月刊)」に掲載している「IMCクリニック情報」の内容となります。

IMEDIS News 2025年3月号掲載内容


身体を整えると花粉症症状が軽減するのか?

二月ころから本格的に飛散する花粉は、多くの方にとって辛い時期です。マスクやメガネ、空気清浄機の使用、さらには早めの薬の服用といった「外的」アプローチが広く浸透してきました。

しかし近年、「花粉症シーズンの前に、身体そのものの状態を整えておけば、症状の発症や悪化を防ぎやすいのではないか」という考え方が注目されつつあります。いわゆる“免疫寛容”を高めることで、花粉に対する過剰反応を抑えるという考えです。

そもそも花粉症は、花粉という本来それほど有害ではない抗原に対して、体内の免疫システムが過度なアレルギー反応を起こすことで生じます。一方で、花粉などの外来抗原を“危険”とみなさないよう調整する仕組みを「免疫寛容」と呼び、これが上手く働けば症状をある程度抑えられる可能性が高まります。

【腸内環境の整備】

私たちの免疫細胞の約7割が腸管に存在するとされ、ここで善玉菌が優位になることで、免疫が調整されると言われています。発酵食品や食物繊維を意識的に摂取することで、善玉菌がより活動しやすい腸内環境を育むことができます。もちろん個人差は大きいですが、腸内バランスが整えば、花粉という異物に対しても過敏に反応しづらい身体を目指せるかもしれません。

【粘膜バリア機能】

鼻や目、喉の粘膜は花粉の侵入口となりやすく、ここが乾燥したり、栄養が不足したりすると、いっそう症状を自覚しやすくなります。粘膜の修復や保護には、亜鉛、鉄やビタミンAなどの栄養素が欠かせません。花粉が入りにくい“バリア”を維持するうえで重要です。また、部屋の加湿やこまめな水分補給も粘膜の乾燥を防ぐうえで有効です。

【生活習慣とストレスケア】

十分な睡眠と規則正しい生活リズムは、自律神経やホルモンバランスを整え、免疫が過剰に反応しづらい環境を作ります。ウォーキングや軽いランニング、ヨガやストレッチなどの適度な運動を日常に取り入れ、リラックスの時間を確保することが、「身体づくり」の観点からも非常に大切です。

BRT整体は身体をほぐしゆるめると同時に脳のリラクゼーションにもアプローチするため、オススメいたします。

注意点: 

こうしたアプローチだけですべての花粉症が劇的に消失するわけではありません。花粉飛散量、遺伝的体質、住んでいる地域の環境など、実に多くの要因が症状に影響を与えます。しかし、身体づくりを続けることで、症状が「少しでも和らぐ」可能性は充分にあります。

さらに、こうした“内的”なアプローチは、花粉症に限らず健康全般の底上げにつながります。腸内環境が整えば風邪やインフルエンザにかかりにくい体質づくりにも寄与するかもしれませんし、粘膜や免疫がしっかり働けば、疲れやすさや肌荒れといった不調の改善が見込める場合もあります。睡眠や運動の質が上がれば、気分の落ち込みを防いだり、集中力を高めたりする効果まで期待できるでしょう。こうして見ると、花粉症対策は単なる“アレルギー対策”を超えたメリットをもたらす可能性を秘めているのです。

身体づくりによって花粉症症状が改善するかどうかには個人差があるものの、腸内環境・粘膜バリア・生活習慣を意識的に整えることは、花粉症の“予防的”アプローチとして大きな可能性を秘めています。なにより、これは花粉症だけでなく日常の体調管理や健康維持にも役立つことばかりです。

IMCクリニックで行うIMEDIS検査では腸内環境バランス、栄養バランス、メンタル・ストレスバランスを細かく調べる事が出来ます。

※ この記事はlabo.imedis.jpから移行されました。

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